Bellsroom｜鈴木 三枝子の物語
チェコ旅行【モラヴィア地方】（2019年9月16日～9月19日）
ヘルシンキから飛行時間2時間10分でチェコのプラハへ。 チェコ訪問は今回で5回目。 プラハ空港にはいつもお世話になっている、なつ実さんとパヴェルさんが迎えに来て下さいました。 お二人は我々の旅行のために休暇を取り、帰国までずっと車で案内して下さいました。
翌日パヴェルさんの運転でチェコ東部のモラヴィアへ。 チェコと言えばビールが有名ですが、モラヴィアはワインの産地。 沢山のワインセラーがあり、おいしいワインが作られている。 ３回目の訪問となるフランタさんのセラーは、1800年からの古いセラーで自家用に作っていてとてもおいしい。地下の貯蔵室で試飲をし、 その後皆さんとワインを飲みながら歓談。
モラヴィアのホテルからの眺め
ホテルテラスにて
1820年の数字が書かれた絞り器
地下の貯蔵庫
モラヴィア地方は、自然の大海原とも称される大草原が広がりとても美しい。 「チェコのトスカーナ」とも言われているそうです。 春ならば緑の絨毯、初秋の今は茶色の絨毯、特有のグラデーションが見られる。 どこまでも広がる青い空、白い雲、吹き抜ける爽やかな風。
ワインの神様ウルバン
南モラヴィアの大草原
いつまでも座って眺めていたかったけれど、次の目的地、藍染めの工房へ。 チェコに藍染めがあると知らなかったのですが、昨年ユネスコの無形文化遺産に指定されたとのこと。 すべて手作業で行われていてる工房での作業を見学させてもらう。
藍染の工房
藍染の型押し
藍染の型
藍染のバッグ
ランチの後、ヴァルティツェ城に行き地下のワイン貯蔵庫を見学。
一旦ホテルへ戻り、夕方ミロティツェにある別のセラーを見学。 ブドウ畑や製造工程など見学したあと5種類のワインを試飲。 普段はあまりワインを飲まないが、セラーで飲むワインは格別おいしい！！
ミロティツェのワインセラー
試飲したワイン
セラーのオーナーと
４日目はモラヴィアから南ボヘミアへ。 南ボヘミアに行く途中、ズノイモの町に立ち寄る。 ここもワインが有名でチェコの三大ワイン産地のひとつとのこと。 円形建築の聖カタリナを見学。
ランチで食べたキノコのフライが実に美味。マッシュルームが大きいのにびっくり！ ビールとのマッチング、最高！ パヴェルさんはビールが大好きなのに、旅行中は運転がありいつもノンアルコールビール。 私達だけおいしいビールを飲ませていただき申し訳ない感じ。ありがとうございました。
フランタさんのセラーの前で
円形建築の聖カタリナ
教会内部
マッシュルームのフライ
チェコ旅行【南ボヘミア＆プラハ】（2019年9月19日～9月22日）
ズノイモから車を走らせて南ボヘミアのインジフーヴ フラデツへ。 小さな町ですが、チェコで3番目に大きいお城のある素敵な町。 ホテルで一休みした後、Iさんのお宅へ。 Iさんは夫妻は一昨年なつ実さん達と来日した折、我が家に来られた方。 久し振りのチェコでのうれしい再会でした。 ワインを飲んで食べて、遅くまでおしゃべり・・・
インジフーヴ フラデツの町のタワー
ホテル入り口
Iさん宅での夕食会
次の日はIさんの案内でインジフーヴ フラデツ城を見学。 水の上に浮かんでいるような姿も美しい。 見学後、ランチで食べたジャガイモのお焼きがおいしかった！
インジフーヴ フラデツ城
チェコの河童
場内の音楽ホール
ホールの天井
博物館内のマリオネット
博物館内の台所の像
ホテルのレストランでランチ
ジャガイモのお焼き
Iさんの家でお茶をいただいた後、プラハへ戻る。 夕方トラムに乗ってSさん宅へ。（Sさん夫妻も一昨年なつ実さん・Iさん達と一緒に来日。） 手作りのセルビア料理を用意して待っていて下さいました。 大きな丸いパン、後を引くおいしさです。 チェコ最後の夜は、おいしいお料理と楽しい会話、素敵なひと時でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国の日がやって来ました。 パヴェルさんの車で空港まで送っていただき、The end. 今回の旅行は、夢のように楽しく素晴らしいものでした。 生涯忘れられない思い出となりました。 このような旅が実現したのは、なつ実さんとパヴェルさんのお蔭です。感謝！！ そしてお二人以外にも我々のためにいろいろ尽力して下さった皆様に御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。
Sさん宅での夕食会
セルヴィアのパン
Sさん手作りのセルヴィア料理（グラタン）
手作りケーキ
2020.02.21
2020.01.15
2019.12.17
2019.12.15
