チェコ旅行 2

チ ェ コ 旅 行 2-1 (2012年6月16日~2012年6月23)
~和食と日本酒の会 in プラハ~

616日から23日までチェコのプラハを訪れました。
今回は観光旅行ではなく、プラハで”和食と日本酒の会”を開くのが目的でした。
3年前ツアーでチェコを訪れた時、1日だけフリータイムがあり、その時通訳をして下さったのが池田なつ実さん(「旅の指さし会話帳・チェコ語」の著者)。
彼女とは帰国後もブログやメールでの交流を続け、一昨年彼女が来日した時は、我が家で手作りの料理を食べていただいたりました。
昨年なつ実さんが日本に来た折、プラハで日本料理の会を開いたらという話が出ました。
プラハで日本料理の会!? 雲をつかむような話で、その時は全くその気はありませんでした。
でも和食や日本酒のおいしさをチェコの方達に知っていただく良い機会かもしれないと考え、やってみようかなと思うようになりました。
でも夫と二人ではちょっと難しいと迷っていた所、友人の阿部さんが参加して下さるとのこと。
語学が堪能でイベントの企画運営の経験豊富な阿部さん。彼が同行して下さるならこんな心強いことはありません。思い切って会を開くことにしました。
プラハ言語学校で6月18日に開いた”和食と日本酒の会”、50名を超える方達におせち料理と日本酒を楽しんでいただきました。
なつ実さん、阿部さんはじめ多くの方達の協力でこのような素敵なイベントを実施できたこと、本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。

第一日目 (6月16日)

11:00発のFINエアで成田出発。
今回はチケットの手配、チェックインの手続き等すべて阿部さんがやって下さった。
いつもツアー旅行に参加して、旅行会社・添乗員にお任せだったので、阿部さんのお蔭でとても助かりました。

定刻通り11:00 成田発、15:15 ヘルシンキ着(時差6時間、飛行時間9時間半)
ヘルシンキは16年前訪れたことがあり、懐かしい。
乗り継ぎまで時間があるのでカフェでお茶する。
カフェの通路を隔てた反対側にムーミンショップがあり、Tシャツやカップなどたくさんのムーミングッズが販売されていた。
値段がとても高いのでビックリ。でも日本人観光客が結構買っていた。

17:35 ヘルシンキ発、少し小さい飛行機に乗り換えプラハへ。
18:45 プラハ空港着(時差7時間)。
プラハ空港では入国審査が無く(ヘルシンキでEU圏へのトランジットの際の入国審査があったため)、荷物を受け取るとそのまま外に出られるのにはびっくり。
荷物が出てくるのを待つ間、両替をする。チェコはEU圏だがユーロ圏ではなく通貨はコルナ。(1コルナ約4円)
荷物を受け取ると取りあえず11本持ってきた日本酒のチェック。1本も割れることなくすべて無事。
やれやれよかった~

空港出口を出るとそこになつ実さんが待っていて下さった。
大型タクシーでホテルへ。30分ほどで、マリオットホテル到着。
とりあえずお酒を冷蔵庫に入れ、ホテル近くのレストランへ食事に出かける。
ピルスナーのビールで乾杯。スペアリブとサラダのおいしかったこと、そして量の多いこと。
食後、なつ実さんのアパートへ。ホテルから3分位の近くなので何かと便利。
可愛いコーギー犬のユリンカが迎えてくれる。
明日のおせち作りの打ち合わせをして帰る。

第二日目 (6月17日)

朝起きるともう朝食の準備が出来ている。昨夜購入したパン、チーズ、ハム等に加え、阿部さんが朝5時に起き買ってきた青りんご、オレンジ、オレンジジュース、アプリコットジャム・・・
お蔭でとても豪華な朝食をいただくことが出来た。旅先でこんなにゆったりとおいしい朝食をいただけるとは・・・阿部さんに感謝!

朝食後、おせちの材料を持って、9時になつ実さんの家に行く。今日一日でおせちをほとんど作らなければならず、気合を入れて取りかかる。
まず、ごまめ作り。そして夫と阿部さんには栗きんとんを作るためのさつまいもの裏ごしをしてもらう。
粘着性があってなかなか大変。なつ実さんがフードプロセッサーを使ったらと言って下さり、これを使うとあっという間にペースト状に出来上がってしまった。
次に錦玉子用に茹で卵の白身と黄身を裏ごししてもらう。
20個の卵の裏ごし、特に白身の裏ごしがとっても大変。後になって、白身もフードプロセッサーを使えばよかったと思ったが後の祭り。男性陣二人、お疲れさまでした。

その間私は松風焼きを作る。なつ実さんにも手伝ってもらい、混ぜたひき肉だねをどんどんフライパンで焼いていく。
切りの良い所でお昼を食べに近くの中華の店へ。ボリュームたっぷりで、味もよい。

昼食後部屋に戻り、おせち作りを再開。
煮物は鶏肉を炒め、持参した筑前煮の具を入れ出汁を加え煮込む。大きな鍋いっぱいで混ぜるのも大変。
最後になますを作る。
大根がプラハでは手に入りにくいとのことで心配したが、なつ実さんが、とてもよい大根を用意しておいて下さりありがたい。
鮭の幽庵焼きの下準備として、調味液を作りその中に生鮭を漬けこんでいく。
屠蘇散を日本酒に付け、お屠蘇の準備もする。
これで今日の作業は終了、なんとかめどが立ちやれやれ。
作ったおせちをホテルに持ち帰り冷蔵庫に保存。予想以上に気温が高く、作った料理が傷まないように気を使う。

そしてまたなつ実さんの案内で夕食を食べに行く。ユリンカも一緒。
無濾過ビールがおいしいというメキシコ料理のお店。
なつ実さんお勧めの無濾過ビールを注文。無濾過の日本酒は飲んだことがあるが、無濾過ビールは初めて。苦味が少なく酵母の味がしておいしい。
日本では普段ビールはあまり飲まないが、あまりのおいしさにお代わりしてしまうほどだった。

歩いてホテルに帰る途中、電柱に犬のフン用の袋とゴミ箱が設置されているのに気づく。さすがチェコと感心する。
10時近くホテルに戻りベッドに入るが、明日のイベントのことを考えるとなかなか寝付かれなかった。

第三日目 (6月18日)

今回の旅行の目的である ”和食と日本酒の会”の開催日。

9時になつ実さんの家に行き、おせち料理の仕上げをする。
幽庵焼きの鮭を焼き、松風焼きは末広形に切って、けしの実と青のりをまぶす。
出来上がった料理をお重に詰めていく。

一の重に昆布巻き、黒豆、きんとん、ごまめ、錦玉子。
二の重は松風焼き、幽庵焼き、海老の浜焼き、なます。
三の重は煮物。
みんなで協力して重箱にきれいに詰めることが出来、三段重のおせちが完成。
お重に詰めた料理以外は、タッパーやフリーザーバッグに詰めて会場へ持って行くことにする。
お雑煮はディスプレイ用に一人分用意。
屠蘇散を入れたお酒の味見をするとおいしくない。阿部さんが味醂を入れてはと言って、味醂を入れたのを飲んでみるとおいしい。お屠蘇もOK。
お酒は、3つの蔵の4種類のお酒が11本。

たくさんの料理・お酒等を、会場のプラハ言語学校まで歩いて運ぶ。
重い荷物を持って10分以上の道のりを運んで下さった阿部さん、ありがとうございました。
会場を使えるのが2時半から。
とりあえず荷物を空いている部屋に置き、近くのイタリアンのお店で昼食。
パスタ、リゾットともいい味だった。

昼食から戻り、いよいよ会場の教室で準備を始める。
お正月飾りの門松、鏡餅、しめ飾りを並べる。お重に詰めたおせちとお雑煮も並べる。酒器や持参した年賀状やかるた等も。
そしておせち料理を料理ごとに60個のアルミカップに詰めていく。そしてトレイに盛り合わせて一人分のセットを作る。これがなかなか大変な作業だった。
さらに福引を作ったり、お酒の用意をしたり・・・
阿部さんが英語で日本酒の説明を書いて下さる。
どんどん時間が過ぎていき、6時の開会に間に合うか焦ってくる。
なつ実さんの友人や生徒さんにも手伝っていただきなんとか間に合わせる。

正月飾り おせちと酒器 年賀状・かるた カップ詰めの作業中
60人分のおせち
6時ちょうど、イベント開始。
まず言語学校の校長先生のご挨拶。
次にNATIONAL MUSEUM 館長さんの日本酒や日本料理についての説明。チェコ語なので内容はわからないが、麹とか酵母という単語が聞き取れ、日本酒について詳しい説明をしているようだった。
さらに言語学校の生徒さんが歓迎の歌(日本語で”花”とチェコの歌)を歌って下さる。

そしていよいよ食事会のスタート。
田作りや昆布巻きなど口に合うかと心配したが、皆さんお箸を使って上手に食べ完食!
日本酒は3つの蔵の4種類のお酒を持って行ったが、富山の満寿泉の貴醸酒が一番人気。
意外だったのは、お屠蘇がよく飲まれて残らなかったこと。

日本から持参した扇子、酒器、手ぬぐいなどを景品に福引をする。皆さんとても喜んで、有田焼のお燗器が当たった人は、さっそくお燗器のおちょこにお酒を入れて飲んでいました。
あっという間に2時間近く過ぎお開きに。
参加者の方たちにも喜んでいただけたようです。
感想の書かれたノートに、「美味い」とか「美味でした。きてくださってありがとうございました。」といった日本語で書かれた言葉があり感激!!

いくつかハプニングがあり、反省点もありましたが、なんとか無事終了してよかった~
初めは雲をつかむような話で、どうなる事かと思ったイベント。
でも皆さんの協力で無事終わり、満足感と感謝の気持ちでいっぱいでした。

説明を聞く参加者 日本酒 日本酒
お燗器 感想の書かれたノート
会場の片付けをして荷物をまとめ、なつ実さんの家へ。
写真を撮ったりいろいろお手伝いして下さったA子さんも一緒に打ち上げ。
いろいろなチェコのビールを飲み、玉子酒のようなリキュールをいただく。
話しがはずみ気がつくと11時過ぎ。急いでホテルへ戻る。

第四日目 (6月19日)

今日はプラハ城を見学することに。トラム(路面電車)に乗ってプラハ城へ。
まず国立美術館へ行って1時間ほど見学。
メインの印象派画家の作品展示は中止されていて、中世の宗教画が多かった。

見学を終え近くのカフェで一休み。お茶を楽しんでいるうちになつ実さんが来て、景色の良いレストランへ案内して下さる。プラハ城とプラハの街を見渡せる素晴らしいロケーション。
ローストダックを注文。ソースがいい味でビールに合っておいしかった。

素晴らしい眺めの中、ゆっくりおいしい食事を楽しんだ後はなつ実さんの案内でストラホフ修道院へ。
哲学の間と神学の間があり、神学関係の書籍がたくさんある。天井のフレスコ画が見事。
その後聖ヴィート教会へ。中に入ると美しいステンドグラスの数々。中にムハの描いた現代的なステンドグラスもあった。
プラハ城の石段を降り、有名なカレル橋を渡る。
橋の上は込み合っていたが、ここから見るブルタヴァ川は美しかった。

橋を渡り旧市街に入った所でなつ実さんと別れる。
今日も暑く歩いて疲れたので、カフェでジュースを飲んで一休み。旧市街広場にあるフスのブロンズ像がよく見える。
休憩後、市庁舎の天文時計を見て、地下鉄に乗りホテルに帰る。

しばらく休んで8時半、なつ実さんと夕食に。外はまだ明るい。
豆腐カレーというのを初めて食べたが、なかなか美味。いつものことながらサラダにしてもカレーにしても量が多いのに感心する。

第五日目 (6月20日)

今日は3人でバスに乗り、チェスキークルムロフに行く予定だった。

早起きをし6時10分にホテルを出発して、バスターミナルのあるエンジェル駅へ行く。バス乗り場には大勢の客が待っている。
バスがやって来て受付が始まったが、予約がいっぱいで空席はひとつしかないとのこと。残念ながら3人は無理ということで、チェスキークルムロフ行きは諦める。

さて今日一日、どうするか。ベンチに座って相談するが、私と夫はどうすることも出来ない。すべて阿部さんが頼り。結局ピルゼン(チェコ名:プルゼニュ)に行くことにする。
エンジェル駅からプラハ中央駅に行き、8:07発の列車でピルゼンに向かう。
車内で、朝食用に持参したパンやジュース、オレンジを食べる。
10時少し前、ピルゼン着。
地図を見ながらチェコで一番高い尖塔のある聖バーソロミュー教会に行く。観光客が誰もいない教会内部を見た後、尖塔に登ることにする。
入場券を買って、300段はあるという階段を登る。
思ったほどきつくはなく、最上部に着いて外に出ると絶景!
ピルゼン市全体が見渡せる。素晴らしい眺望をゆっくり楽しんでから地上に戻る。

アイスクリーム屋さんを見つけ、おいしいソフトクリームを食べる。
次に、民族博物館へ行く。小さな博物館だが、宗教画がたくさん展示されていた。

しばらく歩いてピルスナー・ウルケル醸造所へ。
途中醸造所だと思って入った建物が、なんと警察署だった。警察署の女性から醸造所の場所を教えてもらい無事到着。
見学ツアーまで時間があるので、敷地内のビアホールでまず昼食。
大きなビアホールで接客態度もよくなく、料理もあまりおいしくなかった。

食後ツアーに参加して工場見学。ガイドの説明が英語なので私はよく理解出来ず、阿部さんが丁寧に通訳して下さる。
広い敷地内をバスで移動しながらの見学。まず瓶詰、缶詰の最終工程から始まり、次に地下へ案内される。寒い地下に貯蔵された樽から無濾過のビールを試飲する。ちょっと苦い感じ。
最後に醸造用の巨大な銅釜等を見て見学終了。

プラハ行きの電車の時刻が迫っていたので駅へ急ぐ。間に合わないかと思ったが、駅の階段を駆け上って16:08発の列車になんとか乗ることが出来た。
プラハ駅から地下鉄でI.P.Pavlova駅へ。
改札を出て階段を上り、地上に出た所でいちごを売っていた。おいしそうなので1パック購入。部屋に帰り洗って早速食べる。形は不ぞろい、大小さまざまだが甘くてとてもおいしい。
日本のイチゴは大きくて形も揃っているが、味はチェコの方がおいしい気がする。

8時半になつ実さんがホテルに来て下さり今日も一緒に夕食へ。
今日は無濾過ビールのおいしい所へ案内して下さるとのこと。
I.P.Pavlovaからトラムにのって出かけたお店。とても素敵なお店で、屋外のテーブルはすでにお客さんで一杯。私たちは屋内のテーブル席へ。ここのお店のビールは、Staropramenという無濾過ビール。泡が細かく滑らかで、これまた実においしい。
私は日本ではビールはあまり飲まなかったけれど、チェコに来てビールのおいしさを知った。こんなにもいろいろな種類のおいしいビールがあるとは・・・
まさに目からうろこでした。
サーモンやチキン、ビーフ等の料理を頼みシェアして食べたがこれまたおいしかった。
毎晩なつ実さんの案内で、ビールと料理のおいしいお店で食事。
楽しい会話に時間があっという間に経ってしまいます。
今までの旅行では味わったことの無い、楽しくておいしい至福の時を過ごすことがで来ました。

第六日目 (6月21日)

今日は、なつ実さんがコノピシュチェ城に案内して下さるという。
コノピシュチェ城はプラハの南方約40km、ベネショフという町にある。
7時半ホテル出発。なつ実さんの家へ行き、そこから歩いてプラハ中央駅へ。
プラハ駅構内のカフェで、コーヒーとそれぞれの好きなパンを買って列車内で朝食。

1時間ほどでベネショフ駅に到着。駅からタクシーに乗り10分ほどでお城へ。
森の中に赤い屋根に白壁のお城が現れる。庭にクジャクがいてきれいな羽を広げ、我々を歓迎してくれているよう。
城内見学のツアーをなつ実さんが申し込んで下さる。私たちのためだけのツアーで、案内の方のチェコ語の説明をなつ実さんがわかりやすく通訳して下さる。
中に入ると、廊下にたくさんの剥製が展示されている。
最後の城主・フェルディナンドが狩猟好きで、彼が仕留めた獣や鳥の剥製だという。あまりの多さにビックリ。インドの虎やシベリア熊の剥製もあるとのこと。
各部屋をまわって調度品や絵画等展示物を見て廻る。
2時間近くの見学を終え、下の駐車場まで歩いて下る。緑の美しい森の中、途中鹿の姿を見たり素晴らしい自然を満喫しながらの散策。
駐車場の土産店でいくつかお土産を購入。

タクシーで駅に戻り、列車でプラハ中央駅へ。プラハ中央駅構内のスーパーで、ビール・お菓子・チーズなどお土産用に購入。
なつ実さんの家の近くのイタリアンで昼食。
著名人も来るようで壁に写真が飾ってあった。
いったんホテルに戻り、荷物を置いて今度はワインのお店に案内してもらう。ユリンカも一緒。
モラビアの白ワインを4本購入。

その後プラハ駅近くの公園へ。とても広大で小高い丘がありそこからはプラハ城もよく眺められる。
ワンちゃんもたくさんお散歩に来ていて、よろこんで駆け回っている。ユリちゃんもリードをはずしてもらって大喜びで走り回っている。
チェコの犬は躾がよく、犬同士吠えたり喧嘩したりということがない。これには本当に感心してしまう。
アイスを食べ、プラハ城の眺めをしっかり目に焼き付ける。そう今日がプラハ最後の日。明日はもう日本へ帰らなければならない。

6時ごろホテルへ戻り、7時になつ実さんの家に行く。なつ実さんお手製のお料理やテイクアウトした中華料理。そしてなつ実さんとっておきのアルザスの白ワイン。なつ実さんがフランスのアルザスで購入したという白ワイン。ほのかなマスカットのような香り、口当たりがよくほんとうに素晴らしい! ビールもおいしいが、ワインもじつにおいしい。
なつ実さんが今度はアルザスへワインを買いに行きましょうと誘って下さる。
実現するといいな~
話しは尽きないが明日は帰国の日、10時半ごろお暇する。

第七日目 (6月22日)

7時半起床。
阿部さんが朝スーパーで買って来て下さった、チェコの人達がよく食べているというパンをいただく。柔らかくしっとりしておいしい。でも時間がたつと硬くなってしまうとか。
今回の旅行では、阿部さんのお蔭で毎朝部屋でおいしい朝食を食べることが出来ました。

9時になつ実さんがホテルに来て下さり、手配して下さったタクシーで一緒に空港へ。
空港でチェックイン、出国の手続きを済ませ、いよいよなつ実さんとお別れ。
”和食と日本酒の会”が実施できたのは、なつ実さんのお蔭。
そしてお忙しい中、毎晩夕飯を共にして下さり、本当に感謝です。
プラハに長年住んでいる人でなければわからないようなお店にも案内していただきました。
無濾過ビールなどいろいろなビールを飲むことが出来、ビールのおいしさに開眼。
一週間本当に何から何までお世話になり、ありがとうございました。

11:35プラハ発。 14:45ヘルシンキ着。 17:15ヘルシンキ発。
そして翌23日8:55無事成田到着。
入国審査を終え、荷物を受け取り空港を出る。

駅の電光掲示板を見ると、エアポート快速の発車時刻まであと5分。間に合うと思ったが、改札の所でスイカを探すのに手間取りモタモタする。
やっと見つかりようやく改札を通るが、ホームに降りるまであまり時間が無い。
その時阿部さんが私のスーツケース(機内持ち込み用)と自分の大きなスーツケースを持って、階段を駆け下り始めた。その速いこと。私がエスカレーターでようやく半分ぐらい降りた時に、もうホームに到達。先に下りていた夫と二人で、電車のドアの所で私を待っていてくれる。
お蔭で無事電車に乗ることが出来ました。

今回の旅行では、いろいろな面で阿部さんにお世話になりました。
通訳・添乗員の役から買い物や力仕事まで。
そして細かい気配りで、私と夫をサポートして下さいました。
阿部さんの参加なくしては実現しなかった今回のイベントです。
阿部さん、本当にありがとうございました。

今回なつ実さん、阿部さんはじめ多くの方達のお蔭で、素晴らしいイベントを実施することが出来ました。感謝の気持でいっぱいです。

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