ニュージーランド

ニュージーランド旅行  (2014年12月26日~2015年1月2日)

 

娘夫婦と夫、私の4人でニュージーランドへ行きました。
今まで海外旅行といえばツアーに参加して、慌ただしく観光名所を巡るというものが多かったのですが、今回はゆったりした個人旅行。
現地ではレンタカーで行動したのでとても楽。
天候に恵まれ、念願の南十字星やマウントクックの雄姿を見ることが出来大満足。
ワイナリーでは美しい風景を眺めながら、ワインを飲んでのんびり半日過ごす等、今までのツアー旅行では考えられないゆったりした旅行でした。
素晴らしい旅行を計画し、添乗員顔負けのガイドをしてくれた娘夫婦に心から感謝です。

第一日目 (12月26日)

品川から成田エクスプレスで成田へ。
成田到着後、海外で使える携帯電話をレンタルする。

16時25分発のニュージーランド航空で成田発。
今回プレミアムエコノミークラスを初めて利用しましたが、座席がゆったりしてとても楽。そして食事のサービス、食器などもエコノミーと異なり、快適な空の旅を楽しみました。

第二日目 (12月27日)

午前9時15分 、オークランド空港着。
12時5分国内線に乗り換え、オークランド空港発。
13時55分、クイーンズタウン着。
レンタカーを予約してあり、手続きを済ませて駐車場へ直行。
カーナビを取り付けると日本語でナビしてくれる。
娘婿の謙ちゃんが運転する車で、今日の宿泊地ワカティプ湖畔のリーホテルへ。一休みして近くのボブズヒルへ。標高790メートルの展望台までゴンドラで10分。頂上まで行く途中外を見ると、バンジージャンプをやっている人が見える。
頂上からの眺めは素晴らしく、眼下には美しいワカティプ湖、そしてそれを取り囲む山々が見える。
ゆっくり眺めを楽しんだ後ホテルへ。
夕食はホテルのレストランで、ワインを飲みながら芸術作品のような美しい料理を楽しむ。

第三日目 (12月28日)

朝早起きして一人でワカティプ湖までお散歩。
黒い大きな鳥が人を恐れず近くまでやってくる。
青く澄みきった湖水の美しさ。静かな湖面に浮かぶ赤い船。まるで絵のような風景で、言葉もなく見入る。

午後1時過ぎタクシーでアミスフィールドワイナリーへ行く。
ホテルから10分位で到着。
それほど広くはないが、試飲販売所、レストランがあり、芝生の庭の奥にブドウ畑が広がる素晴らしいワイナリー。
戸外のテーブル席でいろいろなワインを飲みながらゆったりと食事を楽しむ。
青空の下あまりの気持ちよさに、芝生の上で大の字になって寝る人も。

ワインを堪能した後、タクシーでクイーンズランドのワインショップへ。
ここではおつまみを食べながら、ソファーでゆっくりワインを試飲することが出来る。
ここでもいろいろなワインを次々と試飲した後ホテルへ帰る。

第四日目 (12月29日)

10時過ぎ昨日のワインショップに行き、ワインを購入。
娘夫婦が購入した分と合わせ、送ってもらうことにする。
近くのカフェでランチ。サーモンサンドイッチが大きくてボリューム満点。

昼食後テカポへ向け出発。途中スーパーに立ち寄り、お菓子やニュージーランド特産のマヌカハニー等食料品を購入。
山あいの道をテカポまで約4時間のドライブ。青い空に白い雲がきれい。車窓からは牧場で草を食む羊や長い散水機が眺められる。

テカポに近づいた時、左手に突如ミルキーブルー色の湖が現われる。
えもいわれぬ美しさのプカキ湖。湖の奥には雪を頂いたマウントクックの雄姿を見ることが出来る。
いきなり神秘の世界へ迷い込んだよう。あまりの素晴らしさに言葉もなく・・・
いつまでも眺めていたかったが、そうもしておられずテカポへ向け出発。
途中Mt.Jhon天文台に立ち寄る。 ここから見下ろすテカポ湖とテカポの街の眺もまた素晴らしい。

午後6時前にテカポ湖畔の宿に到着。
とてもアットホームなB&B。
一休みした後、”湖畔”というレストランに行き、有名なサーモン丼を食べる。
湖畔を散策し、とても小さな”善き羊飼いの教会”等を見て歩く。夕焼け空がとてもきれい。
一旦宿に戻り暗くなるのを待って、9時に星空ツアーに出発。
テカポの街から車で10分弱のコーワンズヒルまで行っての星空観賞。
南半球でしか見られない星座、そして南十字星を見ることが出来感激。
今回の旅行では、マウントクックと南十字星を見たいと思っていたが、その二つとも叶えられ大満足!

第五日目 (12月30日)

マウントクックハイキングへ。
宿から車で1時間ほどの世界遺産マウントクック国立公園へ。ハミテージホテルのロビーに集合して、フッカーバレー半日ハイキングに参加。
日本人ガイドさんの案内で、スタート地点のキャンプ場から国立公園の中を歩いて行く。
あいにく小雨が降り出し、残念ながら山が見えない。
第二吊り橋まで行って、引き返すことに。
道々マウンテンデイジーや可愛い鳥の親子連れが見られる。

キャンプ場に戻りそこでピクニックランチを食べる。
ハミテージホテルのショップでお土産を購入した後、ロッジへ戻る。

昨夜は星空ツアーで寝たのが遅かったので、夕食までロッジでのんびり過ごすことにする。スクラブルという英単語ゲームが置いてあり、初めてやってみたがなかなか面白い。
普通B&Bでは夕食はつかないが、オーナーのご主人が腕を振るって夕食を用意して下さる。ラム肉が柔らかくて臭みも無くとても美味。
今日は風が強くテカポ湖には白波が立って、昨日とは全く異なる景色になっている。

第六日目 (12月31日)

今日は南島に別れを告げ、北島オークランドへ移動。
8時半にロッジを出発し、クライストチャーチまで車で3時間強。車窓からは広々とした牧場にたくさんの羊や馬の姿を眺めることが出来る。11時45分空港着。ここでレンタカーを返却し、12時30分発の飛行機でオークランドへ。
13時50分、オークランド着。タクシーに乗り約25分でソフィテルホテル到着。
荷物を置いた後、オークランドの街を散策。
オークランドのシンボル、南半球で一番高いというスカイタワーがよく見える。展望台からの眺めが素晴らしいとのことだが、中には入らず外から眺めるだけ。192メートルの高さから飛び降りるスカイジャンプが出来るそうで紐が下がっているのが見える。
途中Train Sushi という店を発見。回転寿司の店まであるとは・・・
”Yuro”という西欧料理の店でディナー。なぜかこの店の棚に日本酒・久保田の一升瓶が飾られていた。

 

第七日目 (1月1日)

12時発の船でワイヘキ島へ。
フェリーから眺めるオークランドの街は、高層のビルが立ち並ぶ大都市。スカイタワーがひときわ目立って見える。
35分ほどでワイヘキ島に到着。別名「ワインの島」と呼ばれるこの島には、12以上のワイナリーがあるとのこと。タクシーで島内で一番美しいと言われるマッドブリックワイナリーへ。

レストランが併設されており、ハウラキ湾が見渡せる戸外のパラソルの下、いろいろなワインと美味しい料理を楽しむ。
美しい景色を眺めながら、穏やかに流れる時間に身を任せる非日常の世界。
5時過ぎまでワインを飲んだり、園内を散歩したりゆったりと過ごす。
6時前のフェリーでオークランドに戻る。

オークランドは一人当たりのボート保有数が世界一で、別名「City of Sails ・帆の街」と呼ばれている。
港にはたくさんのヨットが並んでいて壮観。可愛いカモメに心が和みます。

第八日目 (1月2日)

いよいよ帰国の日。
午前7時過ぎにホテル出発。タクシーで空港へ。
途中警察官に止められ何事かと思ったら、なんと運転手のアルコール検査。もちろん問題なく無事通過。
7時半空港着。搭乗手続き終了後、免税店で買い物。店は朝4時からやっていて、いろいろなお土産がそろっている。時間があれば空港でまとめてお土産を買うのも悪くないと思いました。
午前10時、成田へ向け離陸。
10時間のフライトの後、無事成田着。
今回はツアー旅行では味わえないゆったりした素晴らしい旅でした。
このような旅行を楽しむことが出来たのも娘夫婦のお蔭。二人に感謝です。

関連記事

  1. チェコ旅行 2-2

  2. チェコ旅行 2-2

  3. トルコ

  4. チェコ旅行 2

  5. チェコ旅行4

  6. スイス・フランス

PAGE TOP