チェコ旅行 2-2

チ ェ コ 旅 行 2-2 (2012年6月16日~2012年6月23)
~和食と日本酒の会 in プラハ~

第二日目 (6月17日)

朝起きるともう朝食の準備が出来ている。昨夜購入したパン、チーズ、ハム等に加え、阿部さんが朝5時に起き買ってきた青りんご、オレンジ、オレンジジュース、アプリコットジャム・・・
お蔭でとても豪華な朝食をいただくことが出来た。旅先でこんなにゆったりとおいしい朝食をいただけるとは・・・阿部さんに感謝!

朝食後、おせちの材料を持って、9時になつ実さんの家に行く。今日一日でおせちをほとんど作らなければならず、気合を入れて取りかかる。
まず、ごまめ作り。そして夫と阿部さんには栗きんとんを作るためのさつまいもの裏ごしをしてもらう。
粘着性があってなかなか大変。なつ実さんがフードプロセッサーを使ったらと言って下さり、これを使うとあっという間にペースト状に出来上がってしまった。
次に錦玉子用に茹で卵の白身と黄身を裏ごししてもらう。
20個の卵の裏ごし、特に白身の裏ごしがとっても大変。後になって、白身もフードプロセッサーを使えばよかったと思ったが後の祭り。男性陣二人、お疲れさまでした。

その間私は松風焼きを作る。なつ実さんにも手伝ってもらい、混ぜたひき肉だねをどんどんフライパンで焼いていく。
切りの良い所でお昼を食べに近くの中華の店へ。ボリュームたっぷりで、味もよい。

昼食後部屋に戻り、おせち作りを再開。
煮物は鶏肉を炒め、持参した筑前煮の具を入れ出汁を加え煮込む。大きな鍋いっぱいで混ぜるのも大変。
最後になますを作る。
大根がプラハでは手に入りにくいとのことで心配したが、なつ実さんが、とてもよい大根を用意しておいて下さりありがたい。
鮭の幽庵焼きの下準備として、調味液を作りその中に生鮭を漬けこんでいく。
屠蘇散を日本酒に付け、お屠蘇の準備もする。
これで今日の作業は終了、なんとかめどが立ちやれやれ。
作ったおせちをホテルに持ち帰り冷蔵庫に保存。予想以上に気温が高く、作った料理が傷まないように気を使う。

そしてまたなつ実さんの案内で夕食を食べに行く。ユリンカも一緒。
無濾過ビールがおいしいというメキシコ料理のお店。
なつ実さんお勧めの無濾過ビールを注文。無濾過の日本酒は飲んだことがあるが、無濾過ビールは初めて。苦味が少なく酵母の味がしておいしい。
日本では普段ビールはあまり飲まないが、あまりのおいしさにお代わりしてしまうほどだった。

歩いてホテルに帰る途中、電柱に犬のフン用の袋とゴミ箱が設置されているのに気づく。さすがチェコと感心する。
10時近くホテルに戻りベッドに入るが、明日のイベントのことを考えるとなかなか寝付かれなかった。

卵の裏ごし

中華料理店

出来上がったおせち

メキシコ料理店

犬用のゴミ箱

 

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