メキシコ(中南アメリカ)

メキシコ旅行
(2008年3月17日~2008年3月26日)

6年前にホームビジットで我が家を訪れたメキシコの留学生から、メキシコにあるピラミッドの話を聞きました。
ピラミッドといえばエジプトと思っていた私はいつか行ってみたいと思うようになりました。
そして昨年上野の博物館でやっていたインカ・マヤ・アステカ展を見て、思い切って行くことにしました。

10日で8つの世界遺産を巡るというとても忙しい旅でした。
春分の日と秋分の日にだけ見られるというククルカンの降臨は雨のため見られず残念。
でもピラミッドや神殿、天文台などマヤ・アステカの遺跡は素晴らしいものでした。
いろいろな遺跡を廻って、マヤ・アステカの人々が高度な知識や技術を持っていたことに驚きました。

旅行中、珍しい動物や植物に出会いました。
丁度ジャカランダのシーズンで、いたる所に紫色のきれいな花が咲いていました。
ジャカランダの花の周りをホバリングするハチドリ、遺跡で出あったイグアナ、その地下茎がテキーラの原料となるアガベ(リュウゼツラン)などなど。

とてもあわただしい旅でしたが、メキシコの歴史や自然に触れることが出来た素晴らしい旅でした

 

メ キ シ コ の 地 図

今回の旅行でマヤ・アステカの多くの遺跡を見て廻りました。
マヤ・アステカ文明の特徴、違いについて表にまとめてみました。
マ ヤ 文 明 ア ス テ カ 文 明
年  代 紀元前5世紀~16世紀 14世紀~16世紀
地  域 中米5か国(メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドル) メキシコ中部
 文 字 マヤ諸語(一部の言語は文字の体系を完成) ナワトル語(絵文字で表す)
統治の仕組み 統一国家はなく、都市国家がゆるやかなネットワークで連携 戦争により拡大統一
 暦 1年を365日とした暦(ハアブ)と260日周期の祭祀用の暦(ツォルキン)を使用。

1年を365日とした暦(シウポアリ)と260日周期の祭祀用の暦(トナルポワリ)を使用。

滅  亡 1519年のスペイン軍の攻撃に加えて、スペイン人がもたらした伝染病により侵略から100年でマヤの先住民の9割が死に絶えた。 1519年スペイン軍の攻撃の後、1521年同じくスペイン軍の侵攻により滅亡。
遺  跡 チチェンイッツア遺跡、パレンケ遺跡、
ウシュマル遺跡、カバー遺跡
テオティワカン遺跡

 

3月17日(月)

ガレリアプラザホテル

ツアー参加者は36名。ククルカンの降臨を見るために、この時期のツアーに参加するわけで(我々もその一員)、人数が多いのはある程度覚悟していたが、あまりの多さにちょっとビックリ。
17時40分、30分遅れで成田空港を出発。約8時間後バンクーバー空港着。待合室で待つこと2時間。同じJALの飛行機でメキシコへ。約5時間後、午後5時25分、メキシコシティ到着。
バスでガレリアプラザホテルに向かう。ホテル到着後、夕食のお弁当をもらいそれぞれの部屋へ。
長いフライトの疲れと明日からの観光に備え早々にベッドに入る。

 

3月18日(火)

3時15分、モーニングコール。4時、ホテルを出発して空港に向かう。ずいぶん早い出発にいささかビックリ。国内便でも2時間前には飛行場に着いている必要があるのだとか。4時半飛行場着。
空路ビジャエルモーサへ向かう。所要時間約1時間20分でビジャエルモーサ着。
バスでマヤ古典期の世界遺産パレンケ遺跡へ向かう。約2時間後遺跡到着。
パレンケ遺跡はマヤ古典後期の遺跡で、熱帯雨林に囲まれた山裾にある。
碑銘の神殿、宮殿、太陽の神殿、十字架の神殿、葉の十字架の神殿、球技場など沢山の建物がジャングルの中に点在している。
十字架の神殿から見ると、遺跡の規模が大きいのがよくわかる。

遺跡見学後近くのレストランで昼食。
その後バスに5時間近く揺られてカンペチェへ。
ホテル到着が午後8時過ぎ、そのままレストランに行き夕食。

 

3月19日(水)

朝食後、徒歩でカンペチェの町を散策。
カンペチェはメキシコ湾に面し、スペインによって最初に造られた要塞都市。
城門の一部や砦がそのまま残っていて、1999年にその町並みが世界文化遺産に登録されている。
旧市街にはコロニアル調の建物が並びカラフルで美しい。

40分ほど散策した後、バスでカバー遺跡へ。マヤ古典期末期の遺跡。
外壁が360(260とか300など諸説あり。)の雨神チャックの顔で覆われた仮面の宮殿(コズ・ポープ)を見学。
ユカタン半島には川がなく、生活用水は雨水に頼るしかなかったため、雨乞いの神であるチャックは崇拝され、信仰の中心になっていたとのこと。
カバー遺跡は、遺跡の中央を道路が走っており、道をはさんでコズ・ポープの反対側に凱旋門と呼ばれる巨大なアーチがそびえている。この門から、ウシュマルに通じる道が続いていた。

カバー遺跡見学後バスで15分ほど離れたウシュマル遺跡へ。
レストランで昼食の予定が混んでいたため、先に遺跡見学へ向かう。
ウシュマル遺跡は、7世紀初頭のマヤ古典期に栄えた遺跡でプウク様式(プウクはマヤの言葉でユカタン半島中央の丘陵地帯のこと)と呼ばれる建造物で知られる。
プウク様式の特徴は、建築物の壁一面に彫刻を施した石を組み合わせ、チャックや幾何学模様、蛇などで装飾している点。
遺跡は非常に広く、魔法使いのピラミッド、尼僧院、球戯場、総督の宮殿、グラン・ピラミッド等が点在している。
広大な遺跡を約2時間かけてざっと見て廻る。
カバーでもウシュマルでも遺跡見学中、何回かイグアナに出会う。大抵人の気配で逃げていくのだが、総督の宮殿で見たイグアナは像の台座の上でポーズをとっているようでちょっとユーモラスな感じだった。

2時過ぎ、見学を終えレストランへ。
昼食後、一路メリダへ。
メリダでは、ソカロ広場や野口英世の銅像を見学。
6時頃ホテルに到着、近くのウオルマートで果物やテキーラ入りのチョコレートを購入。マンゴーがおいしかった。

 

3月20日(木)

今回の旅行の一番のハイライト。チチェンイッツア遺跡のククルカン降臨を見に行く日。

※ククルカン降臨
チチェンイッツア遺跡のククルカンピラミッド北東面に「羽毛のある蛇」の蛇頭がある。
春・秋分の日に、九層の神殿がなす影が蛇頭をしつらえた中央階段の側面に翅の形となって映し出され、「蛇神の降臨」のように見える現象。

今朝はモーニングコールもなく、久しぶりにゆっくり朝食をとる。
10時ホテルを出発してバスでチチェンイッツアに向かう。朝から雨模様で道々降ったり止んだり。
よりによってこの日に雨が降るなんて・・・・・果たして降臨が見られるか、不安になる。

12時に到着。昼食後、遺跡に向かう。ものすごい人出で迷子になりそう。
小雨が降っていたのが遺跡に着く頃は止んできた。見られるかもしれないとかすかな望みを抱く。
入り口からしばらく歩くと、開けた敷地に建つククルカンのピラミッド(エスカルティージョ)が現れた。
9世紀初頭に完成したと言われ、ピラミッド自体がマヤのカレンダーを表しているとのこと。
四方の階段は各91段あり、91×4=364 これに頂上の1段を加えると、1年365日になる。
また春・秋分の日にククルカン降臨が現れるという仕掛けになっているなど、マヤの人々が高度な知識や技術(特に天文学、建築)を有していたことに驚き畏敬の念を感じる。

広い遺跡の中を、ジャガーの神殿、戦士の神殿、球戯場、聖なる泉(セノテ)、天文台(カラコル)などを駆け足で見て廻る。セノテは干ばつの時などに生け贄や財宝が投下されたという。
4時頃から雨が降り始め、結局ククルカン降臨は見ることが出来なかった。
楽しみにしていただけに残念! でも天候ばかりはどうすることも出来ない。

5時に遺跡を出て今日の宿泊地カンクンに向かう。
バスで200キロ移動し、到着したのは8時半。

 

3月21日(金)

世界的に有名なカリビアンリゾート・カンクン。眩いばかりの青い空とアクアブルーの海。美しい眺めにここでのんびりしたいと思ったのに・・・・・なんと7時にはホテルを出発。バスの窓からホテルの建ち並ぶ町並とカリブの美しい海を眺めただけで終わったカンクンでした。
7時半カンクン空港到着。オーバーブッキングで場合によってはあぶれるかもというのでちょっと心配したが、幸い全員乗ることが出来た。

2時間のフライトでメキシコ空港到着。空港からバスで世界文化遺産に指定されている街・プエブラに向かう。(約1時間30分)
16世紀スペイン人がメキシコに入植して築かれた街で、標高2100メートルの高地にある。
メキシコシティとベラクルスの港を結ぶ交通の要として栄え、街にはコロニアル様式の建物が見られる。
中央広場、カテドラル、サンドミンゴ教会、砂糖菓子の家などを見学。
プエブラではタラベラ焼きという焼き物が有名。お土産にいくつか買い求める。
またプエブラ名物の郷土料理「モーレ・ポブラーノ」をぜひ食べたいと思い、ガイドの辻さんにお店に連れて行ってもらう。
パックに入れてもらいテイクアウト。チョコレートの入ったソースの中に鶏肉が入っている。ちょっと甘くてその後辛みが効いてくる面白い味。

5時前にプエブラを出発、1時間ほどでガレリアプラザホテル着。
夕食の時とてもうれしいことがありました。
ツアー参加者の中に、旅行中誕生日を迎えた人が3人おり、そのお祝いをしてくれたのです。
ローソク付きのケーキ、添乗員さんの歌、そしてタラベラ焼きのお皿のプレゼント。
今まで何度かツアー旅行に参加しましたが、お誕生日のお祝いをしてもらったのは今回が始めて。感激でした!!

 

3月22日(土)

8時にホテル出発。バスでメキシコシティの北東50kmにあるテオティワカン遺跡に向かう。
この遺跡は紀元前2世紀頃建造されたメキシコ最大の宗教都市国家。
最盛期には20万人以上の人口を擁していたと推定されているが、8世紀頃突然放棄され、どこかへ消えてしまう。

バスを降りてしばらく歩くと、正面にどーんと大きな太陽のピラミッドが見えてくる。
高さ65m、底辺の一辺が225mの巨大な神殿で、世界で3番目の大きさだという。全部で248段ある階段を一気に上って頂上へ。頂上からは 「月のピラミッド」「城壁」「死者の道」「ケツァルコアトル神殿」といった巨大なピラミッドや神殿群が立ち並ぶ遺跡の全景を一望出来る。
しばし壮大な眺めを楽しんだ後、死者の道を歩いて月のピラミッドに向かう。
テオティワカンを南北に貫いて(正確には北から東の方向へ15度30分だけ傾いている)死者の道があり、道沿いの建造物に動物の絵などが残されている。
死者の道の北端に建つ月のピラミッドは、太陽のピラミッドよりは小さいが(高さ42m、底辺150m×130m)やや高台に建っているため、頂上の高さはほぼ同じ高さになっている。
月のピラミッドは頂上までは行く事が出来ず、4層からなる基壇の2層まで上る。ここからはまっすぐに伸びる死者の道や太陽のピラミッドがよく見える。眺めとしてはここからが一番良いようだ。

遺跡をほぼ見終わった頃、壁に描かれた絵の着色方法を説明してくれた。
赤はサボテンに寄生するコチニール虫(えんじ虫)から色素を抽出。黄色はチカローテというとげの多い葉に黄色い花をつけるケシ科の多年草の汁を使ったとのこと。目の前で実物を見せてくれる。

2時間あまり見学の後ホテルのレストランで昼食。
ウチワサボテンのサラダ、聖週間(セマヤ・サンタ)の時の食べ物(トルティータ・カマロン)、タコス、デザート等を食べる。
サボテンは格別美味しいというものではないが、くせがなく抵抗感なく食べられる。
メキシコではサボテンは生、茹でる、焼く、炒めるなどいろいろな調理法で食べられている。
ここではサラダのほかに甘くしてデザートにも出されていた。デザートはフルーツ、ゼリー、ケーキ、ライスプディング等豊富でおいしかった。

昼食後は世界遺産メキシコシティ市内歴史地区観光へ。
ペジャス・アルテス宮殿(メキシコで最も格式の高い劇場のひとつ)、ソカロ、メトロポリタン・カテドラル、国立宮殿、テンプロ・マヨール(アステカ帝国の中央神殿跡)などを見て廻る。
メキシコシティーは周辺人口を含めると2,200万人をこえる世界最大級の大都会とのこと。ソカロ周辺は観光客も多く、人と車で大混雑。

市内歴史地区の観光を終え、メキシコ国立人類学博物館へ。
世界有数の規模と内容を誇る大博物館。マヤ・アステカ・テオティワカンなどの遺跡から発掘された品を展示してある。
1階が考古学フロア、2階が民俗学フロアで、考古学フロアだけで12室ある。
膨大な収蔵品を全部見ることなど不可能で、ガイドさんの案内でメインのものを次々と見て廻る。
素晴らしい発掘品がたくさんあり、もっとゆっくり時間をかけて見たかった。たったの2時間ではあまりに短すぎる。これもツアー旅行の悲しさ。
あわただしい見学を終え、6時半にホテル着。

今日は盛りだくさんで忙しい一日でした。

3月23日(日)

朝食後、独立記念塔まで散歩する。
記念塔まで行く途中、露店の花屋さんがいっぱい花を並べて売っている。花は日本にあるのとほとんど変わらず。
メキシコシティではジャカランダの花がいたる所に咲いていて、とてもきれい。記念塔のそばにも紫色の美しい花をつけたジャカランダが見られた。

9時にバスでメキシコシティから南へ75kmのクエルナバカへ。
ここはブーゲンビリアの花が一年中咲き乱れる常春の保養地として知られている。
カテドラルやコルテス宮殿を見学。
カテドラルは1529年征服者エルナン・コルテスの命令で建造されたアメリカ大陸最古の教会のひとつ。
聖堂の内壁には、豊臣秀吉によって処刑された外国人宣教師と日本人カトリック教徒(日本26聖人)の殉教壁画が描かれている。
カテドラルの入り口右側には礼拝堂があり、その前で敷物の上にみやげ物など並べ売っている。
庭には綿の木(セイボ)があり実がはじけて、中から白い綿が見えていた。綿そのものが木の枝になっているのを見るのは初めてでちょっと不思議な気がした。

コルテス宮殿(現在は博物館として公開されている。)は下車せずバスの中から見学。

バスでメキシコシティの南西170kmの高原の町、タスコへ。
ここは銀の発掘で栄えた街で、狭い傾斜地にコロニアル様式の古い町並みが残っている。
タスコに着いてガイドの案内で銀製品の店へ。わずかな時間しかなく大急ぎでお土産のペンダントなどを買う。
街が見えるレストランで昼食。
ここでセシーナ(柔らかい干し牛肉のようなもの)のステーキを食べる。薄いけれどとても大きくまた塩辛くて、さすがに全部食べられなかった。

昼食後徒歩で市内観光へ。まずサンタプリスカ教会へ。18世紀に造られたこの教会は、タスコの銀鉱王(フランス人・ボルダ)が寄贈した豪華な教会。内部に「褐色の聖母・グァダル-ペ」が描かれている。
次に教会のそばの市場へ。狭い通路の両側に所狭しと生活用品を扱う店が並んでいる。迷路のような道を下りたり上ったり。生鮮食料品や日用雑貨などが中心だが、中にはみやげ物も売られている。

4時半に見学を終え、今度はゴンドラに乗ってホテルへ。ホテルはリゾート風で、街が一望の下に見渡せ眺めが良い。
夕食後部屋から街の夜景を見ていると、花火が上がるのが見えた。復活祭のお祝いにサンタプリスカ教会前の広場で打ち上げられていたらしい。

3月24日(火)

メキシコ旅行も今日が最終日。明日は帰国しなければならない。
6時起床。朝食後9時の出発まで時間があるので、ホテルの周りを散歩する。ホテル近くにジャカランダの木があり、なんと花の周りをハチドリが数羽飛び回っていた。写真では見たことがあるが実物はもちろん始めて。思ったより小さくて可愛い。ホバリングする姿が見られ感激!
近くに火炎樹の花も咲いていた。

9時にホテルを出発してバスで世界文化遺産ソチカルコ遺跡に行く。
ソチカルコ遺跡は、700~900年代の遺跡で、クエルナバカ近郊の小高い丘の上にある。
防御用と思われる石垣によって幾重にも取り囲まれているため、戦闘的・要塞的性格が強いとされている。
一番上には最も古いアクロポリスの廃城があり、その後方の中央広場には羽毛の蛇(ケツァルコアトル)の神殿がある。神殿といっても現在は基壇の上の部分に神殿の痕跡が残されているのみ。基壇の四面に蛇、神官、文字などが彫られている。レリーフの保存状態がよく、人や蛇などよくわかる。
あちこちに点在する建築や彫刻を見て廻り、最後に小さな洞窟の中にある地下天文台に行く。
入り口から狭くて暗い通路を身をかがめるようにして進む。奥に少し広くなった場所があり、上を見ると六角形の穴が開いていて空が見える。、その穴を通して4月30日から8月13日までの105日間日光が射すようになっている。またソチカルコで太陽が天頂を通るのは5月14日及び15日と7月28日及び29日。この4日間は日光が垂直に射し込んでくるという。この太陽光線の動き(地下の面を105日かけて右から左に、また左から右に移動する)が植え付けや刈り取りの時期を示していたとの説明。
2時間ほど見学して、バスでレストランへ。

レストランで炭火焼の鶏を食べる。レストランのそばにタマリンド(マメ科のトロピカルフルーツ)の木があり、豆のような実が生成っていた。タマリンドはマメ科のトロピカルフルーツで調味料、ジャム、飲料、菓子などに利用されている。
ブーゲンビリア、プルメリアの花などが咲いていて癒される思い。

昼食後、一路メキシコシティへ。3時間弱かかる予定が1時間半で4時にホテル到着。
夕食まで自由時間。ガイドのTさんにお願いしてウィトラコチェ(トウモロコシに生える黒いキノコ)を食べさせてくれるお店に連れて行ってもらう。ウィトラコチェを食べたくて今まで何度かきいてもらったがダメで、最後の日に食べることが出来ラッキー。真っ黒なウィトラコチェのタコスを食べる。見た目はあまりよくないがなかなかおいしい。
オルチャータというお米のジュースを飲んだが甘くて口当たりのよい飲み物だった。
ガイドのTさんにはいろいろお世話になり感謝!ありがとうございました。
まだ時間があったので近くのインスルヘンテス市場に行く。
通りにはタクシーが結構走っている。メキシコのタクシーは緑色のワーゲンが多い。
入り口は小さいけれど中には100軒以上の店が並んでいる。民芸品店、銀細工の店、食堂などが狭い通路を挟んでギッシリ。ここで何点かお土産を買い急いでホテルに戻る。

7時から夕食。メキシコの飲み物ではマルガリータがとてもおいしく、今夜もマルガリータを注文。日本で飲んだものよりずっと口当たりがよくすっきりしている。ピニャコラーダというココナッツミルクの入ったカクテルも飲んだが、やはりマルガリータの方が好き。今日でメキシコの旅も終わり。みんなでサルー(乾杯)!

3月25日(水)

いよいよ帰国の日。
4時モーニングコール、5時出発。15分ほどで空港到着。国際線は3時間前に飛行場に着いている必要があるとのこと。無事通関手続きを済ませ、出発まで免税店でショッピング。
お土産と旅の思い出をいっぱい持って、8時50分 機上の人となる。
今回はトラブルもなく予定通り、翌26日17時過ぎ成田に無事到着。

本当に忙しい旅行でしたが、充実した素晴らしい旅でした。

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